ずんずく隊-中学受験の軌跡

2020年春からの新生活、それまでの生活も振り返りながら綴っていきたいと思います

小テストの点数の改ざん。

塾での小テストの採点は、

隣の席の子との交換採点です。


いつものように、ウチの子は

小テスト後に隣の子と答案を交換して採点し

点数をつけて返却したら…


しばらくして隣の子に、


「こことこことここの答え、

合っているのに×になってるよ。○にしてよ」


とテストを差し出されました


そしてウチの子は、


(↓以下頭の中)

さっき○付けしたばかりだから

覚えているけど…

ここらへんの答えは確実に違っていたはず…


でもおかしいな、勘違いかな


いやまてよ、さっきテストを返した後、

この子、机の中に答案を入れて

書き直していたようなことをしていたかも…



いろいろ頭でぐるぐる考えていた

ようですが混乱してきて、

授業も始まってしまうようだったので


言われるまま丸をつけて、点数を書き直して

その子に返却したらしいです

(点数は20点ほどアップしたようです)



家に帰ってその事を

「なんだか腑に落ちない」と

話してくれました


誤魔化すのはよくないし、

自分もあやふやで何も言えずに

ズルに加担してしまったような気がする、と。



次の授業では、その子は小テストの

点数などが良かったので

クラスがアップしていたようでした



ですが、しばらくして

その子は先生に呼び出されたとのこと。


誰かが、気がついて

塾に伝えてくれたのでしょうか


割と常習犯だったようです。



その後、その子はクラスがかなり

下がってしまい

消息はわからなくなってしまったようです



塾では、けっこう小テストのカンニングや

採点の誤魔化し、


逆にわざと隣の子の点数を低くする、

などがあるようですね



子どもたちもプレッシャーで

いろいろやってしまうのかもしれませんが、


哀しいですね…


1度やってしまうと

味を占めてしまう


親としては、

あまりプレッシャーをかけすぎないよう

見守るしかないですね


「点数の善し悪しは関係なく、

小テストは弱点を見つける確認のようなもの」

と。


おおらかに行きたいものです。






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