ずんずく隊-中学受験の軌跡

2020年春からの新生活、それまでの生活も振り返りながら綴っていきたいと思います

進学先を言わない子どもにバッタリ会ってしまった時。

保護者会の帰りだったのですが、

進学先を言わない子どもにバッタリ会ってしまいました。


進学先を言わない子どもの記事↓

https://tondemonight.muragon.com/entry/107.html



電車を降りて、駅のエスカレーターに

乗ろうとした矢先


学校帰りの

A子にバッタリ会いΣ(・ω・ノ)ノ


向こうも一瞬足が止まりかけましたが

そのままエスカレーターに乗り込みました

(たぶん気づいていたと思われます)



そのままワタシもエスカレーターに

乗り、A子の3段ほど下の至近距離



「まだ見られるたくない時期なのかな」

「あいさつもしないほうがいいよな…」

「学校楽しい?とか、もちろん聞かない方がいいよな…」

「通学リュック、重そうだな…」

「学校指定のリュックかな」

「セーラー服のスカート、意外と長いな」

「スカートのひだが取れそう」

「弁当箱の袋、別々に持っていたら

どこかで忘れそうだな。

リュックの中に入れてしまえばいいのに」


と、自分の脳内がワイワイガヤガヤしてました(笑)



A子の第一志望は

うちの子の進学先です


優越感、とかはもちろんないです



うちの子の進学先は課題や小テストが多く

ヒーヒー言ってます


もちろん学校は楽しいみたいですが

そりゃ長く過ごせば

たまに愚痴も聞きます



もう9月。


そんなに第一志望に執着しなくても、

A子は今の学校で楽しんだらいいよと

誰かが言うだけで違うと思うのです


A子の親も、娘に気を遣って

周りに隠すように生活するのではなく


受け入れて堂々と過ごせば

毎日がもっと楽しくなるのに



…と、考えるのは

やはり傲慢なんでしょうかね


自分が言っても、

「第一志望に進学先した親だから言えるんでしょ」

と思われたらそれまで。



これが成長できる

チャンスだと考えるのは、


まだまだ自分が青い証拠でしょうか



+++


うちの子は、

進学先でかなり揉まれています


勉強はもちろん、

人間関係も

ある意味高度で

つぶれてしまうのではと思うほど。


でも親も、

先回りして目の前の障害をつぶすのでなく


子が自分の今の力で

どうきりぬけるかを見守り、

どうするか困っていたら手を差し伸べる


いまはそういう段階に来ていると

思うのです


うちの子はまだ学校のことを

いろいろ話してくれますが、


保護者会でいろんなお母さんと

話をしたとき

「学校のことを話してくれない」と

言っていた人が多かったです


うちも、遅かれ早かれそうなると

思います


親である自分も

自分をしっかり持って、


要所要所で手を差し伸べる準備は

していきたいと思います





🙇

小テストの点数の改ざん。

塾での小テストの採点は、

隣の席の子との交換採点です。


いつものように、ウチの子は

小テスト後に隣の子と答案を交換して採点し

点数をつけて返却したら…


しばらくして隣の子に、


「こことこことここの答え、

合っているのに×になってるよ。○にしてよ」


とテストを差し出されました


そしてウチの子は、


(↓以下頭の中)

さっき○付けしたばかりだから

覚えているけど…

ここらへんの答えは確実に違っていたはず…


でもおかしいな、勘違いかな


いやまてよ、さっきテストを返した後、

この子、机の中に答案を入れて

書き直していたようなことをしていたかも…



いろいろ頭でぐるぐる考えていた

ようですが混乱してきて、

授業も始まってしまうようだったので


言われるまま丸をつけて、点数を書き直して

その子に返却したらしいです

(点数は20点ほどアップしたようです)



家に帰ってその事を

「なんだか腑に落ちない」と

話してくれました


誤魔化すのはよくないし、

自分もあやふやで何も言えずに

ズルに加担してしまったような気がする、と。



次の授業では、その子は小テストの

点数などが良かったので

クラスがアップしていたようでした



ですが、しばらくして

その子は先生に呼び出されたとのこと。


誰かが、気がついて

塾に伝えてくれたのでしょうか


割と常習犯だったようです。



その後、その子はクラスがかなり

下がってしまい

消息はわからなくなってしまったようです



塾では、けっこう小テストのカンニングや

採点の誤魔化し、


逆にわざと隣の子の点数を低くする、

などがあるようですね



子どもたちもプレッシャーで

いろいろやってしまうのかもしれませんが、


哀しいですね…


1度やってしまうと

味を占めてしまう


親としては、

あまりプレッシャーをかけすぎないよう

見守るしかないですね


「点数の善し悪しは関係なく、

小テストは弱点を見つける確認のようなもの」

と。


おおらかに行きたいものです。






👮

タイトル獲得。

現在中学1年生のIくん。


はじめは、△塾に通っていましたが


優秀すぎたため転塾し、

大手の○塾に通っていました



そして、数々の合格。


2月1日は、御三家受験⇒合格

2月2日は、難関校受験⇒合格

2月3日は、都立中受検⇒合格


そして、御三家に進学しました。



結果だけ見れば


「タイトル狙いで受験せずとも

他の子に合格をわけてあげればよいのに」

と言っている人もいましたが、



御三家男子校は

2月3日に合格発表なので


確実に合格を勝ち取るためには


この日程も仕方がないかも

しれませんね



うちは、都立中学の受験は考えて

いなかったのですが


御三家に合格できるお子さんは

都立型の受験にも

充分に対応できるんですね



ちなみに、

今年の都立中学の合格発表は、

2月9日だったと記憶しています

(都立中学の場合は、『受験』ではなく

『受検』なのですね)



○塾は、実績があげられて

嬉しい悲鳴だったことでしょう




ちなみに、うちは

2月1日で合格しましたが、


その合格を伝えた際、塾の先生に

「2月3日は○○中学に願書を出していますが

実績を上げるために受けたほうがよいですか?」

と聞いたら、


「いや、もうくたびれたでしょう。

お任せしますよ」


とアッサリ言われましたσ(^◇^;)



正直、そのとおりだったので

うちはさくっと2月1日で終了しましたが


もう少し成績がよかったら

「自分の力を試すために、

受けてみましょうか!!」

とか言われたのかなぁ…



他の人に合格のチャンスを譲るのもアリ、

自分の力を試すのもアリですよね







👮